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タイヤショップ偵察行

某ショップに向かう途中、偶然見つけた看板が「バイクタイヤ専門店」。
この時世、こんなイナカで、この商売が成り立つのか?
とりあえず場所を覚えておいて、後日来てみよう、と店の前を通り過ぎた。

とゆーわけで土曜日、店の扉を開けました。
とても小さな(12~16畳くらいか?)プレハブの店内は、入口から向かって左手にタイヤがずらりとラックに収まり、右手の壁には工具がかけてあり、奥にはタイヤチェンジャーが見えます。
職人っぽい合理的なつくりですが、CB750のプラモの箱やドカの完成済みモデルが置いてあったりして、マニアな趣味の香りもほのかに香ります(笑)。
とりあえずご主人に、いつも履いてるタイヤの価格と工賃を聞きました。いつも行ってるトコより1本あたり¥1,000ほど高いみたい。

当初の目的の価格調査は済みましたが、店について尋ねてみました。
「いつから営業してるんですか?」
「三年前かな。」

工具がかけてある壁には、「使ったら戻すように」と断り書きがあり、それを指して、
「この工具使わせてもらえるんですか?」
「ええ、店のすぐ外なら良いですよ。持ち帰られると困るけど(笑)。
バイクって、イジるのも楽しみでしょ。
でも、最近の若い子はあまりやらないですね。”やっといて”ってすぐに帰っちゃう。
クルマ感覚みたい。」

ラックに収められてあるタイヤは、オンオフ半々くらいの割合です。
その中に妙なタイヤを見つけました。カブのようなサイズで、ヤマにはサイプが切ってあります。
「これ、トライアルタイヤですか? それともスタッドレス?」
「ミニトレ(30年前のヤマハ製)のです。15インチなんて今無いから、とりあえず買っておくのです。問屋がメーカに、ロットで造らせているモノです。でも、それももうじき無くなるでしょう。」

オフ車で行ったので、林道やコースへは行くのか、と逆に尋ねられました。
行きますよと応えると、地元の河川敷コースや、東京・埼玉の遊び場所の昔話を聞かせてもらいました。
この地へ越してきて、初めて生き証人(笑)ともいえる人に出会ってプチ感動。

価格だけで比べるなら他の店が良いけど、工具を貸してイジる楽しみを教えてくれて、オフの楽しみも教えてくれる店は数少ない。そういう店が世の中にはあるということは、噂でしか知らなかった。
16歳のとき、こんな店が近くにあればなあ。。。!

何も買わないのに話しに付き合ってくれたご主人に感謝しつつ、店を出ましたとさ。

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