GW4日目・景観ワースト100
今朝の朝刊に、「”醜い景観100選”を選定する」という記事が掲載された。都市工学の専門家等が「美しい景観を創る会」を結成、そのwebサイトで100選を発表するとのこと。
私、以前から疑問というか矛盾を感じてたんですよね。
滝,道,川などで「100選に選ばれました!」とか言ってるけど、たいていそれらの周囲は、褒められた景観ではないんですよね。特に滝は、その最たるもので、下品なのぼりや看板が立ち並ぶ様を、あらゆる所で見てきました。
少し話はズレますが、長野オリンピック開催前年に奥志賀を訪れたら、「自然保全区域(湿地)」と看板の立つ、すぐ隣で造成工事が行われていたことがあります。
区域外ならナニやってもいーのか? 自然って簡単に線引けるようなものぢゃないだろ?
と、眉間に皺寄せながら通り過ぎた記憶があります。
これらの共通項って、結局「バランスが悪い」(=センスが悪い?)ということだと思うのです。
ある区域のバランス、市区町村内のバランスが、やがて都道府県・国全体のバランスの悪さにつながり、景観を害しているのではないか、と。
ま、きっちりし過ぎて、VOW的面白さが無くなるのも少し寂しい気がしますが(^_^;)、いまのところこのヒトたちを応援したいな、と。
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