「北海道いい旅研究室8」、届く
東京は神田・神保町の「書肆アクセス」は、私の知る限り国内唯一の地方出版物専門書店だ。
上京した折に訪れ、店内物色しているときは、非常にシアワセな気分になれる稀有な本屋なのだ。
そこで見つけたのが、「北海道いい旅研究室」。現在の私は、自宅に配送してもらってるけど、基本的に北海道とごく一部の書店でしか売っていない。
その本の8号が、先日届いた。
基本的に北海道の温泉+αという内容なのだが、発行人・舘浦海豹氏の旅行雑誌批判や知事批判がキツく、ネット上では反駁する者も多い。
私も「そこまで言うこたねーだろ」とは思うものの、言いたいこと言ってる姿勢は好ましいので、つい発注してしまう(苦笑)。というか、付属のアンケートハガキに書いた意見は何回か採用されているので、それも買う要因のひとつかも(笑)。
今回の8号は、特集の「汽車旅」ネタは琴線には触れず、採用された自分の意見に対する発行人のコメントが、自分の言いたい事が理解しきれてない雰囲気だった等々、イマイチな内容だったが、次回に期待して今回もアンートに応えることにしよう。
これから北海道に渡るヒトには、「目に付いたら、読んでみたら?」くらいの勧め加減が微妙(笑)なのが残念だが、目の前に出されれば読まずにいられない本であることは間違いない。
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