市街地の温泉、山麓の豆腐屋
原油高騰の折、クルマであまり遠くへは出かけたくない。でも、どこか日帰り温泉へ行きたい。
そこで選んだのが、伊勢崎市は五色温泉・三楽旅館。ウチからクルマで30分くらいかな。
ガイドブックの写真の、趣がある湯船に茶色の湯がそそられる。
場所は、こんなところに?という市街地で簡単に見つかったが、建物の外観がかなり怪しい。古い。つーか営業してるのか?
不安を覚えつつ突入、出てきたオバチャンに湯銭二人分¥1,000を払う。
外観同様、中身も相当古い。昭和40年代から時間止まってんぢゃねーか?
浴場までの通路に、更に不安を覚える。
なんたって浴場の入口には、
「ネコ、タヌキ、ハチが入りますので、戸は閉めて下さい」
という張り紙があるのですから。
期待通りに浴場は。。。ご想像にお任せします(ーー;)。
お湯は良かったんだけどね。。。(^_^;)
すぐに帰るのも味気ないので、次は赤城山麓に向かう。
お目当ては、赤城豆腐・すみれ屋(webサイトは無いので、ぐぐってね)。
よくバイクで通るルート(赤城山東側斜面)に、1,2年前から開業してるのを見つけていたのだ。とはいえ、私は豆腐にはあまり興味は無い。ヨメが豆腐好きなので、いつか連れていこう考えていただけである。
店は小ぢんまりとして、店員さんは対応が良かった。
とりあえず、少量多品種で攻める。
ざる豆腐、木綿豆腐、チーズ豆腐、燻製豆腐、豆乳、というぐあいに。
帰りの車中で、チーズ豆腐と豆乳をたいらげる。
チーズ豆腐は、ひとくちめのクセを乗り越えれば、あとはイケる。はじめはチーズと豆腐の味が調和してないと感じたが、その舌触りもあいまって、秀逸なデザートの如し。
豆乳は、ヨメはさらりとして飲みやすいと言っていたが、私はやはり苦手だ。子供の頃からダメなんだよね。
狭い店内でも椅子とテーブルはあったので、バイクでも「スプーン持参で、チーズ豆腐をその場で賞味」というのも
アリかもしれない。
残った豆腐は、明朝食卓に並べられる予定だ。燻製豆腐に期待をしつつ、帰路に着いた。
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