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会津沈没生活(5)

荷物は、配達担当の営業所に止めておくことが可能、とwebサイトで知った。
時間指定してあるわけではないので、何時ごろ配達されるのかわからない。。。それなら取りに行った方が早いぢゃん、と営業所に連絡したのは昨日の夕方だ。

朝食を済ませた直後、営業所に電話して、荷物の存在を確認。
優しく訛った、昨日問い合わせたときと同じ事務員の女の子が対応してくれた。
またもや借りた自転車で、営業所を目指すことにした。

地図でざっと見た感じは10km、遅くとも片道1時間で行ける。
そう見積もった時間の実際は片道40分、出発から1時間半後には宿に戻ることができた。
新品のクラッチワイヤを交換し、予定通りに帰路につく。

ルートは、往路と違う道を選んだ。
往路は、日光を通った。一応GWなので、観光地経由は可能な限り避けたい。
今度何かあったときの為にも、幹線道路をまっすぐ、短時間で帰りたい。。。という理由から、東北道を使うことに決定。

東北道・白河I.C.までは、R118,R294を使って南下する。
昔エンデューロレースが開かれた羽鳥湖の北側をかすめ、交通量の少ない、ゆるやかなワインディングを楽しんでいると、すぐに東北道だ。
SAで昼食を摂り、ヨメへの土産を物色しても、15:00前に無事帰着。

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会津沈没生活(4)

本当なら帰るはずの3日目、今夜もう一泊お世話になります、と宿のご主人に伝えた。
昨夜、新品に替える以外の修復方法を色々試みたのだが、どうも上手くいかないのだ。
それから、昨夜考えたバックアップ案を検討した。
スペアのワイヤの到着遅延や到着しなかった場合、どうするか。

次に打つ手は、
1.宿に向かって発送された荷物の追跡確認
2.ワンボックスをレンタカーで借りた場合の料金見積り
3.バイク輸送を依頼、自分は電車で帰宅する場合の料金見積り
4.宿の近所のバイクショップの存在確認
である。
以上の情報だけでも集め、自分が動きたいときに動けるように準備を整えた。
ちなみに、宿には無料で自由に使えるPCがあった。当然、ネット接続済みの。

その合間、宿の自転車を借りて、近所を散策した。エンデューロジャケットを羽織り、足元はショートブーツといういでたち哀しい。せっかく晴れたのにい。
Aizu_chin

1km離れた集落の郵便局で金を引き出し、その向かいにある小学校の校門前で高校生のマラソン大会をしばし見学。
町内の公道を走るコースで、小学校校門はチェックポイントらしく、そこにいたその高校の先生からマラソン大会の概要を聞いた。
さらに、その小学校の児童(7,8人、低学年くらいか)が、高校生たちを応援していた。
同じくそこにいた小学校の先生に聞くと、今の時間は本当は体育の授業なのですが、と笑っていた。

それにしても驚いたのが、子供たちの人懐こさというか、人当たりの良さというか。。。
走る女子高生には「こんにちは」と挨拶され、体育の授業中の女子児童は「自転車に乗せて」などと危ないことを言う。
挨拶は必要だけど、こんな見ず知らずのヒゲ面についていこうとするなよ。
おっちゃん、ちょっと心配になったよ(笑)。

ついでに、駅前まで足を伸ばす。
駅の正面は国道が伸び、その国道沿いに細長く商店街を形成している。
国道といっても、交通量は少なく、重要な幹線道路とは言えない。当然、静かに時が流れている、というような風情だ。
そこを3kmばかり、ゆっくりと自転車を走らせ、商店の構成を観察した。

「半分は自転車屋」的なものを含めると、意外とバイクショップは多かった。
また、理容室・美容室や衣料品店も多い。
町の閑散さ、見かけの人口密度から想像すると、首を傾げるほどに。

宿に戻り、漫画室(そーいう部屋がある)で「沈黙の艦隊」を読んでると、珍しく宿の子供たちが奥の部屋から出てきた。
3人の子供のうち、幼稚園児2人だ。
「あれ、おかーさんはいないの?」
「。。。うん」
「おとーさんは?」
「。。。寝てる」
「そっかー、これからGWで忙しくなるからね」
と話したのが運のツキ。
この後、夕食の時刻まで子供たちの遊び相手に。
。。。まとわり付いてくる姿は可愛いんだけど、もうへとへと(笑)。

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会津沈没生活(3)

時刻は、すぐにでも日が暮れる頃。
場所は、対向車がめったに来ない峠道。
止まったら終わりと肝に銘じ、とにかく急いだ。

宿までの約15kmに信号は3カ所、その全ては遠くからでも信号の色が確認可能、青になるタイミングを計って通過した。
一時停止は、マ、ソノ、○○して通過した(笑)。
宿に着いたときは、何故か、何に対してかは自分でも分からないが、心の中で「勝った」と安堵の気持ちでいっぱいだった。

今日は無事宿までたどり着いたが、明日はどうやって帰ろうか。
「バイクを押して飛び乗り、即座に1速か2速に入れる」という方法もあるけど、信号待ちの度にコレをやって、200kmの道程をクリアできるのか。。。?
最も安全確実なのは、新品のクラッチワイヤに交換することだ。

幸い、スペアはガレージに存在する。
今日は平日、ガレージ仲間はガレージから遠くない職場で働いてるはず。
まずは、仲間二人とも連絡を試みた。

一人は、仕事中にもかかわらず(笑)、すぐに連絡がとれた。
事情を話し、今夜遅くても良いから、宿まで発送の手続きをとるように頼み込んだ。
彼は、笑いながら引き受けてくれた。

もう一人は、今飲みに行くときにケータイの伝言を聞いた、と連絡してきてくれた。
○○さんが引き受けてくれたから、君には動いてもらうことがない、電話くれてありがとう、と事情を話し礼を述べた。

23:00過ぎ、スペアのワイヤを宅急便で送ったという彼からの連絡を受けた。

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会津沈没生活(2)

ローカル鉄道の旅は、二輪の旅同様な楽しさがあるのではないか。
二輪とは一味違ったWildernessが車窓に広がるのではないか。
数年前から、そう思うようになった。

宿の最寄駅は、なんと只見線。車両の短さに似合わず新潟県内まで突入してしまう、漢(おとこ)な路線だ。
Dscn0009

短い区間でいいから、乗ってみたい。
どこか近くの町まで乗って行って、昼メシでも食べてこようか。

早速、宿の時刻表で発車時刻を調べる。
げふっ。。。1日に7本しかない。
今は9:00、次は13:00台。。。近いうちに廃止される、実家の最寄の鉄道より少ないぢゃねーか。
だめだ、もはや夕食までに帰ってくることは不可能に近い。

今にも降りそうな空で気が進まないが、とりあえずバイクで会津若松市街へ。
鶴ヶ城も白虎隊の飯森山も小学生のときに見学済みだが、とりあえず鶴ヶ城へ突入。
敷地内は、桜が満開。でも、空の色が悪くて、色が映えない。
「桜と城」は、この前の松本城で満喫しちゃったしなー。
少しブルーになりながら、敷地内散策。

さて、次は。。。ツーリングマップルに書き込んでおいた、いちばん安くていちばん近い温泉でも入ることにするか。
直線距離で20km、多めに見積もっても30km、夕食には十分間に合う。

山間の県道をくねくねと行った先は、西山温泉・せいざん荘
さすが平日の昼間、脱衣所に一人、内湯に一人しかいない。。。露天風呂は貸切状態。
風呂から出たら、遅い昼食。同じ建物の食堂で、ざる蕎麦・かけ蕎麦のセットを注文。今の時刻(14:30頃)は、これしかできないんだとさ。

あとは、宿に帰るだけ。
その帰り道、峠の上りでシフトアップ。
クラッチレバーを握った瞬間、ガキッという妙な感触。
また、クラッチレバーを握る。
今度は、確実に解った。
クラッチワイヤが切れたのだ。

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会津沈没生活(1)

懸案のKLX車検も終わり、ウズウズソワソワ。
天気が怪しいけれど、GWが始まる前にと当日朝に安宿2泊分予約して、北上開始。
R121山王峠を越えると、そこは南会津。

R121は、初めて通る道。
平行して鉄道が通ってることも、旧街道だということも知らなかった。川治温泉から北は、軽く流すには最高の道だということも。

田島の町に入ると、旧街道の色あいは、一層濃くなる。
「ついこの間まで萱葺きでした」という民家や造り酒屋が目立ち、道祖神等の石碑や一里塚が、往時のたたずまいを容易に想像させる。

さて。
ツーリングマップルによると、町内に15.5kmのダート・大窪林道があるそうな。
入口の舟鼻峠まで行ってみる。。。が、行けない。峠のはるか手前で、冬季閉鎖の標識+厳重なバリケード。
奥を覗くと、ホントに工事中のご様子。

バリケードのそばは十字路の交差点。では、と開いてる方に進入してみる。
この道路も簡単な冬季閉鎖・通行止めの標識と障害物があったが、途中までは行っても良いよ的雰囲気。
道路沿いには川(沢)が流れ、ブナ・クヌギ系の森林が広がり、なかなか良い雰囲気。
200mくらい走った箇所で、流れる視界のスミに横倒しのドラム缶発見。格子状の金物が付いてたな。
。。。って、クマ捕獲の檻ぢゃねーか!

クマ檻+沢+ブナ・クヌギ+冬季閉鎖=撤退

つーわけで、即座に引き返す。
今年は雪解けが遅いとはいえ、冬ごもりから目覚める時季であることに変わりはない。
遠巻きに見たいけど、接近して遭いたくない。
おとなしく来た道を戻った。

まだ陽は高く、西へ素直に進めば、宿までは2時間とかからない。
では、東へ向かい、R289・R401を大回りして行こう。
。。。と向かうも、R289駒止トンネル手前から見上げる山々は、冬山同然。周囲の空気は冷蔵庫。
トンネル抜けてたどり着いたR401入口にも、冬季閉鎖・通行止めの標識。
地図で確認すると、戻る以外に解は無し。結局、往復60km逆戻り、素直に宿に直行した。

メシも風呂も終え、新聞を読んでいた、その夜。
ご主人が、「桜、好きですか?」
え、どゆこと? 
「ライトアップされた桜を見に行きませんか?」
ああ、そういう桜ね。ま、断る理由も無いし、行ってみるか。

宿からクルマで5分とかからない場所に、そのはあった。
正直、圧倒された。
1本の、老桜。
幹の太さは、外周10m近い。
関東でイメージする、幹の細い桜並木のライトアップかと思ったら。。。!
Josetsyu

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ガレージ作業後の夕食にて

ガレージ作業の帰り道、遅い夕食を摂りにすき家に向かった。
店内に入ると、一角にコゾーの集団。

。。。ナマイキにタバコふかして、うぜえな。

だからと言って説教たれるわけでもなく、黙々と牛丼に集中する。
さて、そろそろ食べ終わるかというとき、コゾーたちは先に勘定を済ませ、出ていこうとした。

「ゴチソウさまでーす!」

。。。「でーす」? 「でーす」ですと?
ぷぷぷ、意外とカワイイ口のききかたするではないか。
やっぱ、一生懸命いきがってるだけなんだねえ。

オジサンは、一気に和んでしまったよ。

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KLX650車検

前回の車検では、テスター屋で事前検査したにもかかわらず、光軸検査落ちまくり。しかも、茶髪の担当者は態度悪し。。。むきー!
というわけで、テスター屋はスルーして、検査事務所へ直行。
重量税払って、書類書いて、受付を通し、ラインに並ぶと。。。台数意外と多いではないか。

検査は滞りなく進むと思われたが、最後の光軸検査で引っかかってしまった。
検査官に聞くと、光軸が上下左右どちらかに傾いている、というわけではなくて、機械が光を拾ってくれないということ。テスター屋でチェックしてもらった方が良いのでは?との助言をいただく。

助言に従い、諦めて前回同様のテスター屋へ向かう。
幸いにも、以前の担当者ではない、丁寧で対応の良い担当者が、しかもヒマになったのか2人がかりでやってくれた。
再検査を受けると、一発OK。
結局、「あのテスター屋が悪い」ではなく「あの茶髪の野郎の仕事ぶりが悪い」だったのね。

車検証を交付してもらったら、今度はガレージに。
ナンバーの車検期限シールを貼り替え、崩壊寸前のブッシュガードアンダーガードを取り付けて、
KLXの必要作業は終了。いつでも出撃OK。

実は、今回の車検でいちばん気になっていたのが、先端の折れたクラッチレバー。
道交法かレースのレギュレーションかは忘れたけど、「車体に突起物が無いこと」という記載があって、先端の丸い部分の無いクラッチレバーはNGでは?と思い浮かんだのだ。KLXの場合は、できる限りヤスリで丸めたのだけど。
実際は、検査官はクラッチレバーをニギニギするだけでスルーされたので、関係なかったみたい。

そういえば、もう一つ気になることがあった。
検査の順番待ちのとき、隣のラインのトラックのホイールナットの緩み検査をしていた。
その検査官は、一つのホイールのうち、一つのナットだけをコンと叩いてOKとしていた。
数が多くて大変なのは解るけど、ホイールナットだったらアクセスし易いのだから、全部チェックしろよ、と思う。
自分がエクスやトッポのときは、全てのナットをチェックしてたように記憶しているのだが。
それに「ホイールが外れて」という事故は、三菱の一件以外にも、「高速道路で、死傷者は無いけれど」という小さなニュースはよく聞くし。
自分でも、昔乗ってたハイエースで、ナットの緩みを発見したことがあったのだ。

帰宅して、昼食を摂った頃の気温は24℃。
この気温なら美味しくいただける、と阿佐美冷蔵のカキ氷で本日の労働のシメとした。

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KLX650車検前・各油脂交換

今日は、朝から忙しい。

午後から雨という予報を聞いて、KLXの洗車を先に済ませた。
終わったら、自賠責証書の同封された書留を受け取りに郵便局へ。

次は利根川を越え、隣県群馬のドラスタ&本屋さん。
KLXはミラーを破損してるので、ドラスタで買い替え。
本屋で仕事関係の本を物色して出たら、もう昼だ。
若山弦蔵の「バックグラウンドミュージック」を聞きながら、ガレージに直行。

ガレージに着いて、お茶を飲みつつ作業内容を組み立てる。
オイル交換、クーラント交換、エアクリーナ給油、他をどのような順序で行ったら最も効率が良いか。

まずは、エアクリーナ給油。
前回タッパーに保管していたオイルは、若干凝固していた。缶のような紫外線シャットアウトできるようなものでないとダメみたい。諦めて、缶からサラサラのオイルを給油した。

オイル交換の前には、暖機が必要。。。暖機とクーラントのエア抜きは同時にできるので、クーラント交換を先にする。
念のため、マニュアルで確認後、排出&供給。簡単な作業なので、マニュアルの英文も簡単、助かった(笑)。

外してあったバッテリーターミナルを接続、予定通り暖機&エア抜きを行う。
気温のワリに始動がシブかったが、何とか安定、少し溢れたがクーラントの供給もつつがなく終了。

ドレンを外そうと下を覗き込むと、妙に汚い。そういえば洗車のとき、エンジン下は忘れてた。フェンダーの内側の泥ばかり気にしていたものだから。
ウェスで軽く泥を落とした後、オイル交換終了。

あとは、ミラーと外装部品の取り付け。床に余った部品が落ちていないか確認して、作業終了。
色んなところの汚れ落としを同時にやっていたから、時間かかったなー。

帰宅して早めの夕食のあと、車検用整備記録簿の記入。
前回の記入例を参考にチェックしていくと、「チェンの緩み」で手が止まる。

「チェンの緩み。。。!」

忘れてた。
洗浄と給油もやろうと思ってたんだっけ。

「ぴんぽろぱろん、お風呂が沸きました♪」(給湯の音声案内)

だーーーっ、風呂まで沸いたのにー!

「もう一回ガレージ行ってくる」とヨメに告げ、ガレージに戻る。
洗浄はしてあったので、給油だけ。
ジャッキアップして、後輪を回しつつ、スプレーグリスをぷしゅーと塗布。

。。。もう残ってないよね?
車体とガレージの中を眺めて確認、再び帰宅した。

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KLX650車検前・ブレーキOH

昨日受け取ってきた部品を使って、KLXのブレーキオーバホールに着手。
最近失敗続きなので、慎重に事を進めよう。
いきなりグリス塗って本締めするのではなく、仮組みから始める。

仮組みも終わり、シリコングリススプレーをぷしゅーと。。。出ない(汗)。
何回押しても、出ない。
ひ~ん、何故~?
あわてて、近所のアストロに買いに行った。
予想外の¥2,100の出費。がーん。

落ち着いて、本組みに入る
バラしてから日にちが経ってしまったので、組み方の記憶が怪しい。
おまけに、カワサキのマニュアルとパーツリストって、図が不親切。
ホンダだとバラで注文可能な部品が、平気でASSYになってたりすることが多い。

さて、何度か工程を戻りつつも、何とか完了。
最後にエアクリーナの洗浄をして、今日の作業は終了。

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普段のアシが、4輪になって久しいと。。。

先日のホムセンで。
店内ぐるぐる回ってると、トイレットペーパーやティッシュペーパーの山積みが目に入った。

あー、そういえばトイレットペーパーが少なかったな。
棚にはスペースあったし、ティッシュペーパーも買っていってもいいかもな。
各2セットくらい買ってくか。

ハッ、そうか、今日バイクで来たんぢゃん。
危ない、両手にペーパー持ったまま途方に暮れるとこだった。

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エアゲージ携帯収納容器の問題

午前中は、注文しておいたKLXの部品を受け取りに行った。
少しでもガス代節約の為に、XRを使って。
晴れてはいるが、風は冷たく、強い。
赤城や近所の低山は稜線がくっきりと際立ち、畑の緑と山の群青,空の雲とそれぞれのコントラストが清々しい。

午後、そのままホムセン巡り。
エアゲージのケースを半自作することを目論むが、良い素材が無い。
調理用のタッパーが安くて良いのだが、プラスチックはどうも。。。

「高級精密測定器」(笑)なので、それなりの見栄えが欲しいし、かつ外からの衝撃に強いものが良い。
やはり金属か木製が良いなあ。

工具箱のコーナーに丁度良いスチールケースがあったが、厚さがほんの少し足りない。

工具箱コーナーにはそれ以上のものがなかったので、調理器具コーナーをブラついてみる。
タッパー,重箱,パン焼き容器,鰹節削り箱,押し寿司容器,等々あらゆる直方体を手にとってみるが、サイズが合わなかったり、値段が合わなかったり。

作ることも考えたが、蓋付きの直方体なので、指物師の領分かと。素人が箱作るっていうのは、椅子を作るより難しいと思うのだが。
それに、木材は意外と高い。今の財布じゃ、コンパネしか買えないし。

とりあえず一旦帰って、家の中に適当な箱があるか、もう一回見直そう。

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見舞い

交通事故を起こした、義兄の見舞いに行く。
他人を傷付けなかったこと、右足に負傷したが脚自体は存在していることに、身内は皆大いなる喜びを感じた。

会社も、リストラなどはされないらしい。
携帯電話で仕事の指示をしてる、とのこと。

「兄弟だから気遣わないよ」と、見舞い金は茶封筒で渡す(笑)。
帰り道、自分のバイクについて、ヨメに釘をさされた(苦笑)。

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とりあえず奈良井から(3)

午前中、目当ての北斎館を襲撃し、互いの実家への土産を物色して、終了。

★昼食
「蔵部」という、改装した蔵を利用した和食屋。
ヨメの希望だったが、先日のフレンチに比べると色褪せるレベル。
つーか、量の割りに高いよ。
夜に、居酒屋として利用した方が良いかも。あとは、雰囲気を楽しむ、とかね。

★ルート
 小布施~R403~R406~R145~R353~県道35~R17~自宅

午後は、帰宅のみ。その行程ではエコランに挑戦してみた。
小布施を出たあと「長野-群馬の県境越えたら給油かな」と予想していたが、予想に反して燃料計の針が動かないので、不必要に回転を上げずに、自宅まで給油せずにもつか試してみたのだ。
結局、二泊三日の行程で給油をせずに帰宅。
満タン法で確認してみたら、12.4km/L。
初の12km/L突破。。。うひょひょ

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とりあえず奈良井から(2)

昨夜検討した結果、今日の予定は小布施に決まった。
1)やはり海は遠い。
2)ヨメが「泊まりたい」と思う宿をガイドブックで見つけた。
3)私が、北斎館をもう一度観たい。
という理由から。

★ルート
奈良井宿~R19~R18~R406~R403~小布施

★松本城
松本市街を通ったとき琴線に触れたのが、「松本城→」という標識。せっかくだから、と急遽寄り道。
城内の桜は満開、桜と天守閣の組み合わせは、見事に和の美しさ。
天守閣内部を見学してみる。。。観覧料\600(1人)+駐車料金\200で得たにしては、十分満足。

★R19
松本市を過ぎたR19は、犀川に沿って蛇行する。交通量は少なく、1番違いのR18とは正反対に走りやすい。
景観も良く、シングルかツインのバイクで、ストトトトンと開けていくのが楽しいかも知れない。
これが松本市から長野市まで続くのは、クルマでも幸せ(笑)。

★宿
小布施・ヴァンヴェール
フレンチレストランに併設された、小さな宿。
いちばん安い料金コースで注文した夕食には当然期待していなかったが、期待を裏切られ、絶句。
また行きたい、メニュー総ナメしたい、脳髄直撃フレンチ。
つーか、埼玉に出店してくれ。タノム。

もう一泊ぐらいするかと考えてたら、ヨメが「疲れた」というので、明日は帰宅することに決定。

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とりあえず奈良井から(1)

「辺境好き」と書いたにもかかわらず、突如「観光旅行」。
とりあえず今夜の宿だけ決めて、エクスで家を出た。

★ルート
 自宅~R140~R299~R142~R152~中央道諏訪I.C.-塩尻I.C.~R19~奈良井宿

★宿
奈良井宿伊勢屋
実はこの宿、アウトライダーVol15の木曽路特集を見て決めたのだが、その号15ページに記載された夕食の写真とまったく同じものが出てきた(笑)。その内容はというと、その写真のキャプションにある通り「量も質も満足」。
気に入ったのは、鯉のから揚げ。鯉は、子供の頃「煮こごり」がときどき食卓に上ったが、骨が多く泥臭く、トラウマになっていた(笑)が、このから揚げは臭みが無く、とても美味しく完食。

食事は、全ての宿泊客が同室でいただくのだが、我々の他には老若三組のカップル。
一組は日本好きの仏人だったが、英語を解すので、ヨメは仏人女性と久々の英会話を楽しんでいた。
ヨメ曰く、「今思うと自分の話した英語は、かなりぶろーくん」だったそうだが。

R19から望む山肌は、関東の1か月前の気候を思わせ、花などは見られない。
植林のせいもあるだろうが、昨日まで桜色を当たり前のように見てきた目にとっては、少々寂しげな色合い。

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トッポのワイパゴム適合せず

先日合わないことが判明した、トッポのワイパーゴムを交換してもらいに購入店へ向かった。
今度は、今付いてるものの長さを測って、断面形状を確認して、無事交換。
家に帰って、交換した助手席側を装着。

次に、運転席側を装着しようとすると。。。また合いませんでした。。。○| ̄|_
むむう、どーゆうことなんだよ、と凹みつつ交換をお願いした。もちろん、長さも断面形状も確認して。
再び帰宅して、運転席側装着。

結局、NWBの適合表がまるで間違っていたようで。あるいは、トッポBJと間違えてるのか。
年式も型式も合ってるから、BJと間違えるはずは無いのだが。。。さて?

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BSエアゲージ試験運用

朝から昼過ぎまで↓読書。
「ハードワーク」
「仕事のくだらなさとの戦い」
この曇り空に、家の中に閉じこもって読んでたら鬱々してきたので、「仕事の-」は適当に割愛。要旨は解ったような気がしたもので。
「ハードワーク」は現代英国の「自動車絶望工場」のような肉体労働潜入ルポで、まあ、なんつーか「コイズミ民営化政策」の暗い未来を表してる予感。

さて、日暮れor雨が降る前にトッポのワイパー交換せねば、と外へ。
袋からゴムを取り出そうとした瞬間気付いたのは、「ゴムの長さ全然違うぢゃん」。
。。。終了。

気を取り直して、先日いただいたBSエアゲージを使ってみる。
まずは、XRでペンシル型ゲージとの比較。
ペンシル>1.9KPa
BS>1.2KPa
次にエクス。
ペンシル>2.5KPa
BS>1.9KPa

ここで確認しておきたいのは、BSの方が壊れてるんぢゃねーの?ということ。
エクスは、先日交換したばかりの夏タイヤ。ディーラーで交換したので、空気圧チェックしている可能性は高い。チェックしてなかったとしても、自分がスタッドレス交換前に2.2KPaを同じペンシル型で維持していたので、2.5KPaになるのはありえない。減ることはあっても。
というわけで、BSが不良品である確率は低い、と言える。

しかし、あらためて比較するとスゴイ数値だな。
こんなに違うとは思わなかった。
目安でイイんだよ、と考えていたのだが、もう少し厳密に管理した方が良いのかも。
それに、ここまで精密な測定器だと、測ることが単純に、とても楽しい。
目盛りは細かいし、エア抜き弁で調整がすごく楽。

普段、あまり自分でメンテしない人にもオススメしたい。
作業自体は簡単なのに、メカニック気分(笑)。
ツーリング前の冷え切ったタイヤをチェックすると、気分が盛り上がってくることウケアイ。

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エクスリコール対応他とプラグ交換

エクスのリコール部品・EGオイル・ブレーキフルードの交換をディーラーに依頼した。
ブレーキフルードの交換ならタイヤ外すでしょ、と夏タイヤへの交換もついでに。
EGオイルとブレーキフルードは、自分でやる気なくしたし。
だいたい「日産純正0W-20」なんてオイルは、ホムセンに置いてないし。
雨の屋外でブレーキフルード扱うわけにいかないし。
色々考えてるうちに、金で解決することにした(笑)。

作業の間、床屋に向かう。
予想通り「お休みなんですか?」と会話が始まった。
さっぱりしてディーラーに戻ると、作業は「ちょうど今終わったところ」、EGオイル・ブレーキフルード交換のお値段は、総額\16,000なり。
ちなみにディーラーメカ氏に確認したところ、リコール該当部品には何の異常も見られなかったそうな。
このディーラーでは一度も見ていない、とも言っていた。

さて、残った問題はスパークプラグだ。
昨日までホムセンと自動後退を探したが、置いてなかった。
自動後退なんぞ、「おめーらそれでもクルマ屋か」という品揃え。
作業の終わりにディーラーで聞いてみると、ここでも「取り寄せ」とのこと。
むむう、今はそういう時代なのか?
ジョイ本あたりはありそうだが(実際、高校時代はいつもジョイ本で買っていた)、プラグだけの為に行くにはちと遠い。

そーか、取り寄せなら日産部品販売に行きゃあいいんぢゃん。
幸い、今日は平日で開いてるし。
そのことをディーラーメカ氏に訊ねると、少々お待ちを、とTELで在庫確認してくれた。
感謝しつつ、隣町の部品販売へ向かった。

存在は知っていたが、初めて入る日産部品販売。
プラグの型式を伝えると、きちんと対応車種の確認までしてくれた。
さすが、窓口とはいえどプロな仕事ぶり。素人丸出しのカッコで行ったから、親切にしてくれたのでしょう。
プラグは、4本\2,730。
外箱が、日産純正部品の化粧箱。。。へー、初めて見たよ。
携えて、今度はガレージに向かった。
Plug_x

交換したスタッドレスタイヤをガレージに収めたら、プラグ交換はあっという間に終了。
クルマのプラグホールって密閉されていて、砂を噛む心配が無いから良いよね。
一見面倒そうだけど、エクスの場合はボルト1本だけでプラグコードの固定までされてて、見習うべき設計なんだよな。
Plugcap

それはさておき、外したプラグがこの前見たときと違って、電極が妙に黄色いのは何故だろう?
硫黄が析出したような外見なのだが。。。ま、あまり考え込まずに、本日の作業終了。

休みなのに微妙に忙しいよ、俺(笑)。

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KLX650ブレーキパッド適合調査

休暇1日目は、雑務を片付けたあとにブレーキパッドの価格&適合調査。

【難解店頭】
デイトナ赤:62087,R62117・・・前後合わせて\7,500くらい

【webサイト調査】
べスラ:VD-161JL,VD-432JL・・・各\4,830
    SD-161,SD-432・・・各\4,200
sbs:F694,R632・・・各\3,465

今回の調査では、適合表にKLX650が記載されていたのは、ベスラとsbsのみ。
デイトナは、ま、仕方ないわな。
EBCの適合表が見つからなかったのは残念。4輪しかなかった。2輪の販売網が弱くなったのかね??

ひょっとしてネットで安く売ってるかも。。。と期待して調べてみたけど、送料コミだと難解と同じか高くなりがち。
諦めて、難解で買おうかな。。。

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餞別

今日は、実質的な退社日。
大勢を前に、一言挨拶。
そのとき同じ課の仲間から、餞別をいただいた。

家に帰って開けてみると、リクエストした通りの品物
聞かれたから答えてはみたものの、ホントにくれるとは(笑)

ありがとう。
大事に使います。
壊れても、飾っておきます。
Gauge

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「なめたネジはずしビット」は使えるか

ウツだ。。。フロントブレーキ・マスターシリンダのキャップのネジをなめてしまった。
ま、よくやるアノ、ネジですな。
インパクトドライバーやマイナスドライバーでショックを与えても、柔らかすぎて、ネジが崩壊していくばかり。

そこで、「なめたネジはずしビット」というものを試してみた。
ANH-065という基本タイプを購入。
説明書を読んで、下穴開けて、逆タップを電動ドライバでぐりりりり、と回すと見事に取れた。
ひゃっほう!
。。。でも、緩んだのは1本だけ。もう1本は周囲を破壊しすぎて、周囲の部材が噛みこんで、回る気配なし。

今回の「なめたネジはずしビット」は、送料込み\2,000を切る値段なので、授業料にしては安い。。。と思う。思いたい。次の機会に使える可能性もあるし。
これですっぱり諦めて。。。ASSY交換(泣)。

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車輪的転職記(6)

とまあこんなふうに夢見たけれど、やっぱダメだった(笑)。
4輪の開発は2輪より更に細分化され、魅力的に思えないので、応募せず。
勤務地の問題もあるし。

どうしても2輪に携わりたけりゃサプライヤーという道もあるけれど、いくら高い技術を有する企業と言えど、サプライヤーの仕事には魅力が感じられなかった。
1個の部品を創るより、多くの部品を使って、1個の機械システムを構築することが、今の僕のとっては魅力的だから。
キャブレターのKH社も紹介を受けたけど、そんな理由から魅力を感じられず、応募しなかった。

サスペンションのSW社は、業務内容が比較的完成車メーカーに近いイメージを持ったこと、勤務地が現住所から近くであることから応募したのだ。
同じくサスペンションのKY社は、一度視野に入れたが、企業の体力に問題があるように感じた。

結局、これ以上二輪には深追いせず、現職に近い会社にターゲットを絞り、あっけなく次の会社は決まった。
長時間の電車通勤になるけれど、仕事内容は好みの分野だし、年収も上がる。
というわけで、再来月からタイトルは電車生活です(嘘)

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車輪的転職記(5)

正月で一息ついてたとき、面白いシステムを発見した。
ネットで匿名で応募、正式応募の前に書類選考の合否が判定されるというもの。
気楽に応募したら、HE社に書類通過。

HE社は、H社の生産設備の開発を行うメーカー。
H社と待遇が同じなので、安心なのが良いところ。

筆記試験と1次面接を受けてみれば?とお誘いがあったので、ある冬の日、新幹線に飛び乗った。
20人くらいの応募者と同じ部屋で、まずは筆記試験。
う。。。学校出たてぢゃねーとわかんねーよ、コレ。頭の回転の良さを見るというより、知識・記憶力を見る、というような内容。TVのクイズ番組みたい。。。労働3法ってナンだっけ?
あとは、クレペリン。制限時間内にひたすら数を足していくという、自動車絶望工場のような試験(笑)。

筆記試験の途中だけど、随時呼ばれ、1次面接が行われていった。
呼ばれて通された小部屋には、面接官が。。。4人? げ、何故こんなに??
まず自己PRをと言われ、しどろもどろにアピール開始。
あ、今目の前でおいらの経歴書配ってる。先に目を通しておくものぢゃないの??
うーん、この後は思い出したくない悲惨な状況。
面接とかプレゼンテーションとか、内容のレベルはともかく、慣れていたはずなのに、相手の質問に対して的外れな回答をしてしまった。
やべ、オレ何言ってんだ?っていうカンジ。。。で終了(悲)

今思うと、お互いに歩み寄れなかった。
向こうの業務内容はある程度しか想像つかないし、こちらの現職の内容も向こうにはピンと来ないようで、それぞれ違う世界の住人で言葉も異なり、会話が成立しなかったのだ。
そこを成立させることができれば良かったのだが、自分の能力だと難しかった。

帰りは、駅まで3人一組でタクシーを使うよう、チケットをいただいた。
数人でタクシーを待ってるあいだ、工場も併設されたその会社は、静まりかえっていた。
休日は、見事に皆休んでいるのだ。
その代わり、サプライヤーが必死で働いてるんだろうな。
やはり、大企業のそういうところは素直に羨ましいな。

後日、封書できた返信は、予想通り「お断り」だった。

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車輪的転職記(4)

国内4メーカーのうち残るK社は、応募せず。
さすがに神戸は遠すぎる。せめて、関が原以東でなけりゃ。
ウチもヨメも、実家は関東。親に何かあったら、非常に面倒。

二輪がダメなら、カメラ関係が良いかも、と情報収集。
ところが、カメラメーカーは募集してなかったり、書類選考落ちたり。
で、応募してみたのはレンズメーカーT社。

書類は、あっさり通過。そりゃそうだろな、同じ業界だし。
パズルのような筆記試験(面白かった、またやりたい)と1次・2次面接は難なく通過、内定げっと。

ところが、条件が悪かった。
年収が残業無しだと今よりアップするのだが、残業を何時間か超えると逆転、働けば働くほど今の年収より落ちるのだ。
残業は、月平均60時間、しかもフレックス無し。
それほど残業あるのに、フレックスでないとペース配分が難しい。
それに、「設計開発職はフレックス必須」というのがおいらの信念(笑)。

。。。ダメ、モチベーション保てない。内定辞退。
実は以前、この会社を調べてたら、ネット上に社長の怪しい発言が落ちていた。
「ウチは、来た仕事は絶対断らない。パートさんにまで22時まで残ってもらって、やり遂げます」
更に財務関係も調べたら、利益率がめちゃめちゃ良い。
これらのことから、社員が薄給でひいひい言いながら働いてるんぢゃねーか?という推測は、当たらずとも遠からじ。。。逃げて正解(笑)

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車輪的転職記(3)

ちょっと間を置いて、サスペンションメーカのSW社応募。
間髪入れずに、S社応募。

実は、この2社は躊躇していた。
収入減りそう、だし。
関東から離れなくちゃならない、だし。
もっとも条件があまりにも悪かったら、断れば良いだけだから、やってみよ。

と、こちらの心情を察してくれたのか、S社は応募から2週間後、撃沈。
SW社は。。。。。。。。。。。。。。。。放置(泣)。
せめてメールの返信しろよお~
ま、こんな対応をするような会社、入らないほうが幸せかもな。
いや、マジで(笑)。
だって入ったら、こんなダメダメ人事部に人生預けなけりゃいけないんだよ?
ね、入らないほうが幸せでしょ?(苦笑)

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車輪的転職記(2)

H社の応募のあと、本業が忙しくなり、活動停止。ネット調査は、続行していたけど。
でも、H社がアレでは他の社も難しいんだろうな。。。とココロのアップダウン繰り返し。

何とか傷が癒えた半年後、Y社にネット応募。
送った翌日の午後4時、お断りメール来た。

。。。もう、ですか?
ホントに見た?
オレの応募書類見てくれた?
それにしては早すぎない?

げふ。。。
まるで、くろすかうんたあ。。。○| ̄|_

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自動車工場と本屋の比較

「アマゾン・ドット・コムの光と影」を読んでみた。
アマゾンの物流センターに、アルバイトとして雇われた男のルポルタージュ。

大袈裟に書き過ぎ、というのが全体の印象。
注文書を頼りに、本やCDを棚からピックアップしてきて発送するという作業だが、それをやたらと拷問のように印象付けていることが気にかかる。
中年女性が始められる、肉体的にも負担の少ない労働であることは、容易に文章から読み取れる。

職場は階層社会だ、と喚くことにも疑問だ。
そもそも営利目的の組織なのだから、階層が出来てアタリマエ。
それが無い企業は、ただのコミュニティではないか?

だいたい時給900円(日給7,200円)なら、交通費が出ないとしても、近所から通えるならワリの良いアルバイトと言えるだろう。
私の学生時代は、バブル絶頂期・23区内・日給7,000円・学費生活費全額自己負担でも、何とかバイク1台維持できる生活だった。物価の下がった現在、あのような軽作業なら喜んで働くだろう。3冊/分というノルマは、ハッタリみたいなものだし。

文中で、「自動車絶望工場」のトヨタを「ベルトコンベア労働に耐えるなら、一生の面倒を見てくれる、太っ腹な企業」と形容しているが、アマゾンが「使い捨て」ならトヨタは「飼い殺し」と言える。
それに、トヨタが高給なのは、比較にならない肉体的負担と怪我や死亡の危険性をはらんでいるからだろう。
それを、「トヨタ=家族的な職場,アマゾン=冷徹な職場」という雰囲気を醸し出す文章で比較するのは、的外れだ。

今回図書館で借りたのは、正解。新刊書店で買う価値は無い。読む価値は、ソレナリにあるけれど。
「格差社会・階層社会」だと言うけれど、それを作ってメシの種にしたいのは貴方たちではないか?と訝しげな一冊。

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車輪的転職記(1)

昨年一念発起して、ここ1年は転職活動をしていた。
10年以上も光学機器の開発設計をしてきたが、どうせ転職するなら、と二輪メーカー開発職に挑んでみた。
結構楽しめた(笑)ので、記録に残すことにする。

まずは、業界の雄・H社である。
ある転職コンサルタント会社の主催する、セミナーと称する説明会に乗り込む。
企業の説明はもちろんのこと、1次面接・書類選考も兼ねている場だ。
担当のコンサルタントには、「年齢が年齢ですからねえ、異業種からは難しいと思いますよお」と言われたが、やるだけやってみたかったのだ。

セミナー当日。六本木の高層ビルの1フロアに、応募者100人弱が集められた。
最初の説明や先輩社員の話は、ごく一般的に職場の雰囲気とか、企業の姿勢、福利厚生が説明される。
やはり、ビジュアルではF1やロボットを全面に押し出してきた。
んー、オレF1には興味無いんだよねえ、と思いつつ熱心に聴くフリ(笑)。

そんな中、激しく食いついてしまったのが、研修内容。
2輪・4輪開発者はそれぞれの車両の走行訓練がある、というのだ。
自分の創るべき・創ったものを、自分で体感して考えろ、ということですか。
シビレた。。。ホントにそれ「仕事」ですか??
タマラン。。。開発設計者として理想の生活ぢゃないですか、それ?

次は、細分化された職場ごとの説明。10~20人が小部屋に集まり、その職場の責任者から、実際の業務に関する説明を聞く。質疑応答もある。
興味深かったのが、エンジンと車体の職場の分け方だった。
エンジン設計担当者というのは、「キャブ(またはFI)からマフラー、つまり吸気から排気までがエンジンの機能と言える」ので、当然マフラーも設計するものだと思ってたら、マフラーは車体設計者の担当だそうだ。
全体の配置を考えるに、フレームやハンドル,タンクと同一チームで考えた方が都合が良いらしい。
マフラーの容積等、エンジンの機能に直結する設計仕様は、エンジン設計者が車体設計者に投げるとのこと。
キャブ・FIはサプライヤに仕様を投げるから、エンジン担当者は燃焼(シリンダ)~出力(クランク)という、意外と範囲が狭い世界だった。

また、車体設計に関して、仕様の決め方について質問してみた。
つまり、世間のニーズに応えるのか、自分で創りたいものを創るのか、ということだ。
今は、ほとんどがニーズに応える(商品企画からのトップダウン?)カタチだそうだ。
「でも、これから変わっていくと思いますよ」とも言っていたが、今のラインナップを見ると少し信じられなかった。
某社のような下品なデザインを世に送り出すくらいなら、開発なんてやりたくないからね。

それから、CAEの活用状況も聞いてみた。
その回答の感蝕から察するに、超一流企業と言えどCAEの活用はまだまだ、といったカンジ。
CAEは扱いにくく、設計者と解析者にチームを分けられる場合が多いようだが、それはこの会社も例外では無いようだ。

最後は、面接。希望する職場の責任者に、マンツーマンで自分をアピールするのだ。
エンジンと車体、二つの職場に汗をかきかき必死にアピール。
今の職場で大人数に説明する機会が多少はあるせいか、意外とアガらずに話せたが。。。終わると疲労困憊。
ちなみにこの2人の職場責任者、その会話のやり取りから、タイプは全く違えど優れた知性を感じた。やっぱ一流企業だわ。。。(笑)

さて、これで終わりと思いきや、明日中に応募した動機をA4・1枚に書いてこい、だと。
入社したいなら熱い思いを語れ!、ということらしい。
書きました、当然。
日曜なので、丸一日かけて。
2回見直して、企業の情報も調べなおしたりして。
書き終わったら、メールで担当コンサルタントに直送。

で、その翌日、結果報告。
「異業種からで、しかも35歳は受け付けられないよ」
。。。って、んなら最初からそう言えーーーーーーーーーーーーーーーー!!

H社が、少し嫌いになったよ(苦笑)。

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