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吉井町迷い道

熊谷からR254富岡方面へ抜ける際、藤岡の街を回避できる群馬県道41号線。
南側には低山が連なり、差はわずかながらも高低が激しく、3次元的に走る道だ。
その県道の無数の枝道が、通るたびに気になっていた。
ひょっとしたら、かなり魅力的な道に通じているかも。。。そんな思いを載せて、XRを走らせた。
ちなみに、今日は休日出勤の代休日。うひょひょ。

一発目は、下りのS字の中間から右折する、田んぼを突っ切るルート。
分岐からすぐに登り始めるので、20mくらい先までしか見えない、謎の道。
その道に突っ込んで行くと、1回曲がったあとは、ほとんど真っ直ぐ。両側に畑が広がっている。
しかし、すぐに大きくアップダウンして、小さな集落にたどり着く。
集落の名は、「谷」。。。地形そのままの名前(笑)

「谷」の分岐を西へ向かう。途中、脇道にそれ、怪しい雰囲気を放つ舗装林道を登ってみたが、ひと山越えて別の道に出ただけだった。引き返して、元の道をたどる。

やがて貯水池にぶつかった。どうしようかと考えていると、そばに停めてあった軽バンのオッサンに話しかけられる。
貯水池の脇の道は行き止まりだよ、とか周辺の道路情報を教えてもらう。

オッサンと別れて、ゴルフ場を通る道を登る。道は、山の中腹をトラバースするかのようだが、ゴルフ場は眼下の谷に広がっている。なんでこんなところに造るのかねえ??

杉林を駆け下りると、別の集落に迷い出た。当然、分岐が選択を要求する。
GPSと紙地図は持ってはいるが、体験しないと地形の把握は難しい。一旦、知ってる道まで出てみることにした。

川沿いに走ると、見覚えある風景。そしてやたらと多い「牛伏山→」の標識。
そんなに言うのなら行ったるわ、と牛伏山を目指す。

と、その前に怪しい道発見!
舗装路との分岐から、イイカンジでシングルトラックが続いている。
突入すると、バイクよりMTB向きな狭い道。
方角からして、通ってきたゴルフ場に通じてるのかな?
と思いきや、すぐに舗装路に出てしまった。わずか1km。

再び、牛伏山を目指す。山頂は500mに満たないのに、道は急な九十九折だ。
頂上周辺には、城を模した展望台とFMの中継アンテナが建っている。
展望台に登って、館内の展示物を眺め、さて出ようとしたときにまたもオッサンに話しかけられる。
バイクの話に始まり、オッサンの今の趣味の写真のことまで。

このオッサン、軽トラに乗ってたのだが、その軽トラがすごかった。
荷台には天文観測用写真機材(ローテーター含む)一式、バッテリー3個増設、AC100V電源コンセント増設、ダッシュボードにはTVはもちろん無線受信機(AORのかなり古いタイプ)搭載、屋根にはBS受信アンテナ。。。リアウインドウに「受信料払い済み」のステッカーまで貼ってある。
造園業という職業とは裏腹に、趣味がかなりアカデミックというか理系というか。。。天文写真には冷却CCDまで使うというハマリっぷり。

さて、昼食は吉井駅周辺に下りて、適当な食堂を見つけることにする。
そこで見つけたのが、ナニ系なのかワカラン食堂。
看板には店名しか書いてなかったので、店に顔を突っ込み、
「ココ、何屋さんですか?」
「食堂です」
いや、食堂であることは判る店名なんだけど。。。ま、いーやと中に入り、カツ丼注文。
店主、XRのナンバーを見て「東京から来たの?」
と、また会話が始まる。よく話しかけられる日だ。

店を出て準備してると本日4人目、杖をついた老人に話しかけられる。
会話は挨拶程度だけど、最後に「気を付けて遊んでいきなさい」の一言がうれしかった。
もっと話したら、面白い話が聞けたかな?

今度こそと店を出て、R254を西へ向かう。
途中までしか行ったことのない道の奥が、午前中のルートと繋がっているかどうかを確認するために。
R254から山へ向かうこと約5km、朽ちた遊歩道と共に行き止まりになっていた。

最後は、上信越道の側道から県道41号線へ抜けるルートを探してみた。
同じところを2,3回ぐるぐる回るうち、ひょいと抜けられることができた。
目印を覚えることができたので、次は1発で抜けられるだろう。

神流川を渡り、埼玉県に入ったときには曇り空、道路標識の気温表示は7℃。
すっきりとは晴れない空だったけど、自分の記憶の地図はいくらか晴れた日だった。

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