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「虹色にランドスケープ」

アウトライダーにも寄稿している、熊谷達也氏のバイク小説。
東北地方の民俗学を下地にした小説が多い(直木賞受賞の「邂逅の森」はオススメ)ので、この手の本は珍しい。

「虹色に~」の題名通り、七編の短編集。。。と思ったら、登場人物がリンクしていて、それぞれ形の上では独立してるけど、1本につながっていた。
幅広い年代のバイク乗りのストーリーが、絶妙に絡んでいる。

表紙イラストを摺本好作が描いていて、バイク小説らしい外見の割りに、バイクの存在が良い意味で希薄。小道具として上手く使っている、という雰囲気。

あっさりしすぎて、好き嫌いが分かれるかも知れない。
自分も始めはそうだったから。
でも、最後の最後で読後感が良かったので、マル。

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