深夜、焼津侵入
出張先の甲府から、そのまま旅に出た。
3回分余っている、18切符を携えて。
仕事が終わった後、甲府市内で換えの下着を買って、焼津のビジネスホテルを予約した。
もう戻れんぞ(笑)
[18:57 甲府(山梨県甲府市)発]
身延線の富士行きに乗車。
富士川沿いに南下、山梨と静岡を結ぶ路線だ。
車内は、予想以上に混んでいた。
平日の夕方だから、こんなものなのか?
早めに乗っていたおかげで座れはしたが、少し息苦しい。
1時間ほど経って、ようやく「空いてきた」と思える状態になった。
勤め人らしき人たちは消え、高校生が少し残っていた。
窓の外は、当然闇。
終点まで行くのだから眠ってもよかったが、眠れず。
読む本も持っていない。
甲府駅の書店で時刻表を買っただけだ。。。退屈。
1時間半を過ぎた頃、「甲府から帰る」乗客は消えた模様。
ここから先は、「静岡へ帰る」乗客のようだ。
[21:33 富士(静岡県富士市)着]
終点に着いた車両から吐き出された客は、意外に多い。
そして、折り返し甲府に向かう車両に乗り込む客も。
ホームの酔客の存在で、金曜の夜だということに再び気付かされた。
[21:55 富士発]
やってきた列車は、たった3両だった。
しかも、席はすべて埋まっており、数人は立っている。
「東海道本線」という名前と地域から想像していたのは、「10両連結で車内ガラガラ」だったのだが。
まさか、この時刻,この地域の列車で立たされるハメになるとは。。。
清水駅を過ぎた頃、座ることができた。
そして、再び静岡駅から乗り込んだ乗客で、車内は満たされた。
。。。ということは、JR東海の需要に対する供給は絶妙なのだろう。
[22:55 焼津(静岡県焼津市)着]
駅舎を出ると、街並みは閑散としていた。
港町だから、漁師が金を落とす飲み屋がたくさんあるだろうと想像していたが。。。別の場所なのか?
ホテルにチェックイン後は、風呂にも入らず就寝。
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