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紅葉狩り、のつもり

職場のF君を誘って、林道ツー。
群馬在住の彼と待ち合わせた場所は、埼玉群馬県境の鬼石町「道の駅おにし」。

まずは群馬の西の果て・上野村へ向かう。
上野村へのR462は、連休の初日というのにガラガラ。
クルマがいても、皆群馬ナンバー。すぐに気を利かせて、道をゆずっていただけるのがありがたい。

上野村から埼玉県側の中津川林道の入口までは、上野大滝林道を走る。
何度も走っているが、上野村から入るのは初めて。
舗装路をくねくね上っていくと、県境の天丸トンネルから埼玉県側はダート。。。のはずが舗装されていた。
がーん。
諦めかけた頃、いきなりダート。舗装は、まだトンネルから1~2km程度で済んでいるようだ。
ココは周囲の渓谷美も良いから、あまり開発しないで欲しいんだけど。。。「群馬の行止まり」のような上野村には無理言えないわな。

上野大滝林道から中津川林道に入る。
いつもはつい止まってしまう休憩ポイント「ふれあいの森」は素っ飛ばして、一気に三国峠を目指した。

ここでも、クルマは皆ゆずってくれた。
他県ナンバーの観光客ばかりなのに。
ドライブマップなんかに「二輪が多いから無理しないでゆずれ」とでも書いてあるのだろうか?

感謝しつつ着いた三国峠は、風が冷たかった。
快晴だからいいものの、周囲は冬景色。
時刻は、10:30を過ぎたばかり。ヒルメシには、まだ早い。
峠の向こう、長野側の林道を1本片付けることにした。

長野県・川上村の相木川上林道は、最近はツーリングマップルにも記載され、バイクは結構見かけるようになった。クルマは、まったくと言っていいほどいないけど。
山の南斜面で明るく、時折、川上村の集落とレタス畑が望める景観は悪いものではない。

川上村の集落に出て、以前教えてもらった蕎麦屋を探すが。。。無い。
諦めて、「森の交流館」という観光施設で昼食。
飲食店が少ないせいか、地元民含めてほぼ満員。
蕎麦が売りだけど、そんなものでは腹が満たされないと、ミソカツ丼¥840を食す。

午後は、山梨へ抜けられる川上牧丘林道に向かった。
山梨側は完全舗装、しかも登山客だらけのノロノロワインディングなので、峠までの往復に決定。
ガレた上りをガツガツ進むと、峠は予想通りに登山者で賑わっていた。
標高2360mの大弛峠は、午前の1740mの三国峠より寒く、F君はかなり辛そう。
トイレだけ済ませ、そそくさと退散。

再び、中津川林道に向かう。
もはや三国峠へ着いても何の感慨も無く、走るための機械のように埼玉県側を下り始めた。

妙にタイヤが滑ると思ったら、溝は少なく、おまけに空気圧は舗装路向けの1.5kg/cm^2にしたままだった。
ま、スピードを抑えれば良いし、滑りやすい路面向けの練習と思えば良い。。。のか?

中津川林道の入口まで戻って、今度は「ふれあいの森」で休憩。
今日のダートはこれで終了。
70kmは走ったかな。
帰りはどのルートにしようかとF君に相談すると、帰りも上野大滝林道経由で帰るという。
オレはもういーや。さすがにパンクが心配だし。

そういえば中津川の紅葉は。。。あまり色づいてなかったな。
来週あたりが良いかも知れん。

F君と別れてからは、R140に出た直後に遅いクルマに捕まったものの、長瀞での渋滞は解消した後で、とてもスムーズ。
下弦の月が南に見えた、18:00過ぎに帰着。

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