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8億9千万円の男

有休取って、日産の株主総会に出席してみた。
場所は、パシフィコ横浜。
会場の前には、電気自動車リーフを含めた新型車が展示されていた。
開催時刻の10時まで、一通り眺め回す。
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ボンネットの一部を開けると、急速充電用(30分)と普通充電用(8時間)の受け口がある。
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で、家庭での普通充電は、下の画像の右側の付属コードを使用するという。
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10時、総会開始。
総務部の誰かが進行係をするのかと思ったら、ゴーン会長が独りで進めていった。
試しに同時通訳を切ってみたが、主に教育を受けたフランス語っぽい語尾の発音の英語が聞き取り辛い。

これまでの成果のアピールはおおまかな数字を出してくれたが、この先の計画等のプレゼンは、意外と言葉だけのボカした表現だった。
欧米系のビジネスマンって、目標とスケジュールをキッチリ数字を出して説明するのかと思ってた。

今回から公開が義務付けられた役員報酬1億円以上の公開は、質疑応答の前にあらかじめゴーン氏より口頭で伝えられた。
視覚的に伝えなかったのは、聴衆に印象付けるのを避けたということか。
大企業を立て直した手腕は評価されるべきだが、他の取締役との差がありすぎ。
せめて、取締役の3倍程度にしてやって(笑)
それにしても、日産で8億9千万なら、ルノーからはいくらもらっているのか。

事前説明にもかかわらず、質疑応答の後半は少し荒れた。
配当を復活させたのは良いが安すぎとか、総会の議決方法が不透明だとか、やっぱり報酬がホンダやトヨタに比べて異常に高い、とか。
一人だけ、延々と野次を飛ばす男もいたりして。

それでも、ゴーン氏は淡々と説明を続けた。
質問者が的確な表現をしなかったので、噛みあわない回答になってしまったところも少なくないが。

最後に議案の決議を採り、総会は2時間半ほどで終了。
場所を変えて、軽食が出る懇親会にも出席。

ここでもゴーン氏が先陣切ってた。
日本流の「乾杯の音頭」を取ったりして。
異国の風習になじむのは大変でしょう、と少し同情。

立食のスペースの隣には、リーフの走行デモが行われていた。
でも、ただ走ってるだけなので、高性能を感じるわけではない。
20mも離れていれば無音も同然で、静粛性のみのアピールに止まった感がある。
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その間、壇上から降りてきたゴーン氏はパンダ状態。
報道陣のTVカメラはもちろん、無数のケータイカメラに晒されていた。
このときも、やっぱり同情(笑)
ここまで注目を浴びるのは、自分では耐え難い苦痛だからね。

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