« 続・寝具の軽量コンパクト化 | トップページ | どんより上田に湯を求め »

読書メモ 150828

「ぜんぶ馬の話」 木下順二
Dscn8950
30年前の馬術系エッセイ。
「馬書」のコレクターということもあり、半分はそのことについて好き放題に述べていて、途中飽きた。

あとの半分は、自分の馬術歴少々と当時の馬術界のこぼれ話のようなもの。

1978年正月に行われた、三越本店内(!)の供覧馬術のくだり(舞台裏)は興味深い。
上り調子の時代は、いろいろ思いつくものだ。

競馬について、「泥と汗の感触がないプロ野球と同じ」と表現している。
これは完全に同意で、なるほどこのように表現すればよかったのかと合点がいった。

自分の乗馬に役立つわけではないけれど、馬術界に知り合いもおらず、趣味で乗馬しているだけの自分にとっては貴重な書。


「新編 日本の面影」 ラフカディオ・ハーン
Dscn8888
訳者あとがきによると、「知られぬ日本の面影」27編700ページから11編300ページに絞った再編版である。

主な内容は、教師としての日本における生活、民俗学的に神道を調べたことについて。

全般的に、明治の日本及び日本人について、ほぼ褒めまくり。
その点は、当時の欧米人からも批判があったらしい。

日本人としては、欧米人的上から目線が鼻につく「日本奥地紀行」のイザベラ・バードよりは、気持ちよく読み進めることができる。

反面、この頃の日本人って必要以上に感情を抑えてないか?と心配(?)になるほど。
なにせ、この時代でも自分が許せずに切腹した人がいるほどなのだから。

今や歴史書としても読み返せる、良書。
買ってよかった。


「青春18きっぷ ポスター紀行」  込山富秀
Dscn8886
一連のポスターを手がけた、広告業者としての記録。。。といった感じの内容で、自分としては期待はずれ。
ポスターの載せ方に工夫が欲しかった。

誰がどういう役割でこのポスターを作ったか、なんてことはどうでもよいのだ。

新刊で買うと、肩透かしをくらう。
中古で買えばよかった。

|

« 続・寝具の軽量コンパクト化 | トップページ | どんより上田に湯を求め »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 続・寝具の軽量コンパクト化 | トップページ | どんより上田に湯を求め »