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読書メモ150904

「移動販売車がゆく」 宮下武久
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先日上田のツタヤで買った、地方出版物。
長野県伊那市の北,箕輪町で営業を続ける、主に食料品を取り扱う移動販売車の同行ルポ。

あとがきに「気軽な読み物」と書いてある通りで、「買物弱者」について論じているような文章ではなく、あくまで密着レポート。
そのため著者の主張はぼやけて読み取りにくいが、同行取材した移動販売車の実態が興味深い。

移動販売車は地元の運送会社が手がけたビジネスのひとつで、リーマンショックで本業が落ち込んだときに発案されたもの。

自分が埼玉の奥地で利用した移動販売車とは異なり、名古屋の市場で仕入れた鮮魚を売りにしている。
仕入れも、移動販売車のドライバーでもある運送会社の社員が行っている。
このドライバーさん自身の身の上も、「いろいろあって、頑張ってるんだねえ」と興味深い。

始めて5年が過ぎようとしているが、わずかだが赤字を出しており、ビジネスとしては自立できていない。

ビジネスが成り立つのが先か、生活基盤の集約化で移動販売を必要としなくなるのが先か?というのが自分としては気になるところ。

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