1年点検とR nine T URBAN G/S、そしてC evolution
いつもは4月に依頼する点検だが、機会を逸して半年遅れ。
今回も、特に異状なし。
唯一チェーンがキンク気味ということを指摘されたので、交換を考えておくことに。
下品にゴールドでも入れてみるか(笑)。
待ってる間、URBAN G/Sの試乗をさせてもらった。
雑誌には「出だしが遅い」ということが書かれていたが、自分の場合は「開けないと(半クラを長めにしないと)エンストする」という感触だった。これは、クラッチレバーの調整で何とかなるのかな。
基本的にR nine Tと同じらしく加速や旋回性は、前回の印象と同じ。
ただ、排気音がうるさく感じた。
アクセル開けるとスパトラ入れた単気筒のように、ブパパパパン!とハジケた高音が気になる。
住宅街では、迷惑なんじゃないかな。
ショップ店員によると、この音は「3000rpmまで」とのこと。
カッコだけ見て欲しくなったが、この音のおかげで少し冷めた。
自分としては許容範囲外。
ついでにC evolution(電動スクーター)も。
操作系メカニズムは普通のスクーターと同じだが、出だしの音と振動がまったく無いのでどこまでアクセルを開けていいのか分からない。
60km/hまでの加速は、先刻のR nine Tと遜色ない印象。
「出だしの加速がすごいですよ」と聞いていた通り。
F800GSよりもすごいかも。
カタログでは「最高出力は35 kW (48 PS)、最大トルクはクランクシャフトで理論上72 Nm、実質的にはリアホイールで600 Nm近くを発生」とのこと。
F800GSは83Nmだから、それも納得。
運転モードがいくつかあって、「SAIL」「DYNAMIC」の二つを試してみた。
簡単な説明では
SAILはエンブレが効かない
DYNAMICはエンブレが効かない
とのことで、確かにその通りだった。
バイクに慣れてると、DYNAMICで乗る方がしっくり来る。
低速のほぼ無音状態では、住宅街では気付かれない可能性が高い。
そうすると、歩行者の飛び出しについては通常より高い意識が必要と考えられる。
幹線道路でも、気付いてもらう可能性低いかも。
乗り手は、高速時のモーター独特の高周波が気になるのだけど。
今のところ、個人的には「排ガスを出していない」という自己満足以外にメリットを見出せなかった。
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