初冬喜多方
朝食前に地図を眺めて、考えた。
いわきのメヒカリか、北茨城のアンコウか、喜多方のラーメンか、昼食は何を食べようか?
海沿いは魅力的だが、いつも夏に通りがちの喜多方はラーメン食べる機会がない。
寒いのだから、ラーメンにしよう。
喜多方へは白河から福島県道37号線を使い、羽鳥湖をかすめてR118を進んだ。
中途半端なこの時季、ここも交通量が少ない。
途中、猫駅長がいるという芦ノ牧温泉駅に立ち寄るも、商魂たくましき駅舎に少しげんなり。
R118を外れて県道72&21号線を北上、13:00頃喜多方到着。
喜多方駅でラーメンマップをもらうが、写真を並べただけなので、各店のウリが分からん。
市役所の駐車場から適当に路地を歩き、古い店構えの「TVで紹介されました」などという貼り紙の無い店に入った。
メニューは、ラーメン,チャーシューメン,ライスしかない。
けど、これがアタリだった。
この後、地元民に「秋の行楽シーズンはいつも行列作っている」店であることを教えられたのだ。
食後、「ココに来て、それ買うか?」的な店に引きづられ、土産を買わせられる。
それからもうひとつ、義兄の定年祝いとして地酒を買う、というミッションがあったのだ。
これまた適当に入った酒屋のご主人の薀蓄がたまらなく面白くて、旨そうな生酒を購入。
自分の代で廃業予定だし、通販はしてないし、ということで土産としては申し分ないわな。
先週、喜多方でも珍しく早めの雪が降り、路地には雪が多く残っていた。
↓これは、駐車場に戻る途中の和菓子屋の店内から撮影。
金具を使って干してる、というのが珍しい。
街から少し北上して、熱塩加納温泉へ。
¥300なり。
風呂から出た後白河で夕食摂ったりして、結局今日も宿着21:00過ぎになってしまった。
喜多方なんて近いと思ったら、那須から100km以上あったのね。
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