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観音山を目指せ

雨戸を閉め切った家の中で、TVとネットの台風情報を眺めて過ごしていた。
ときどき映画も見て、本も読んだが。
15:00頃、思った。
「日暮れ前に避難した方が良いかも」

熊谷市のハザードマップからは、荒川が氾濫しても床下浸水程度だろうと読み取っていたが、最悪の場合もあるよな。

ヨメに伝えて、準備を進めた。
クルマに自分が積んだのは
・いつもの携行品
・山道具一式(ファーストエイドキット含む)
キャンプ道具一式(但し、寝袋3個)
・水2L×12本
・下着3組
・家にあるだけの電池
であり、ヨメは自分の荷物と猫のエサ・トイレ等を積み込んだ。

猫も連れてく以上、避難時間は最小限に止めたい。
おにぎりの簡単な夕食を済ませ、ひと休みしたあと、
・冷蔵庫以外の家電のプラグ抜く
・PCとカメラ・レンズは高いところへ移動
・トイレの逆流対策はせず
等の簡単な対策を施して、家を出た。

避難所が開設されている小中学校は近所にあるが、最悪を考えると心もとない。
自宅と標高が同じなのだ。
と考えると、行き先は熊谷最高峰の観音山を目指すしかなかった。

暗くなった(19:00-20:00くらい)道は、まったく交通量がなかった。
家を出てから20分後、観音山をかすめて高台の工業団地の一角、ある倉庫の一角を借りて、ベッドメイキング。
ここはクルマを屋根の下に入れられるので、雨でも濡れずに作業が出来る。
以前、雨の夜のパンク修理で借りたところだ。

後席を倒して寝られる状態にしてから、縁もゆかりもない熊谷市立三尻小学校に侵入。
校舎と体育館の間の駐車スペースには既に20台近く停められていて、何とか隙間に駐車。
豪雨の中、一歩も外に出ずにカラダを横たえた。
Img_20191012_202400490
猫はケージから出し、念のためリードを着けておく。
初めてのことで不安げに車内をうろうろしていたが、30分ほどするとお気に入り毛布の上で何とか落ち着いた。

23:30、気が付くと雨は止んでいた。
NHK防災アプリの河川情報で大・中小共にチェックすると、危機は脱したようだった。
雨が止んだからといって氾濫しない保障はないのは分かっているが、一旦自宅に戻ることにした。

月明かりの下、家へ戻って、必要なものだけクルマから戻す。
だらだらと情報収集すると、1:30を過ぎていた。
まだ不安はあったが、2時間経っても河川状況は悪化してないようなので、思い切って就寝。

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コメント

311から始まって、さんざん人の不幸を見るにつれ、次は自分かもという思いが背中を押しましたね。
Makoさんは、自分も連絡してないのです。
TELでもしてみようかな、とは思いつつ・・・

投稿: そーいちろ | 2019.10.24 23:39

怖い思いをされましたね。
でも無事とのこと安心しました。良かったですね。

しかし、テキパキと準備されて避難する姿勢は流石です。
こうなっちゃたら仕方ないからさっさと逃げようと思わないのかとニュースを見るにつけて感じていたのですが、果たして自分がその立場になったらそのように行動できるかとも思ってました。
この台風はいろんなところに爪痕残してしまいました。他人事とは思わずに備えなきゃと再確認。
ところで、東松山のMakoさんはブログを更新しなくなって連絡取れませんが、その後の動向をご存知じゃないですか?

投稿: taboom | 2019.10.16 14:35

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