空中車中泊
25年前と異なり、今はハイエースで2人が過ごせるようにしておきたい。
ベッドを作るつもりでいるが、なかなか理想の構造が思い浮かばない。
そこで手っ取り早く、上に空いた空間を利用することにした。
ハンモックの導入である。
3mのストラップ2本が付いて、¥3,000以下というのも魅力的。
問題は、吊り下げる場所だ。
片方は、すぐ決まった。
助手席のアシストグリップ。
体重70kgの半分、35kgの静荷重を受けるには問題ない。
↑画像の右側のカラビナは購入品の一部、左側のフックはブチ切れた牽引ロープの一部を再利用した。
後ろ側の場所を決めるのが、少しやっかい。
↓リヤゲートの取り付けボルトとの共締めは、ストラップをかけるのに特殊な金具が必要な雰囲気。
リヤゲートのブラケットにひっかけると、↓ウェザーストリップが塑性変形しそう。
多少不安ながらも決めた場所は、カーテンを付けた天井。
M6クリップナットを付けた、助手席と対角の2ヶ所にアイボルトとカラビナを取り付けた。
M6は細い気がするが、35kgの半分,1本あたり17.5kgくらいは受け止めることができよう。
ただ、この場合はボルトの破断より、天井鋼板の歪みが気にかかる。運転中は使用しないから、杞憂だと思うが。
吊り下げてみた。トラ車と自転車は、思ったより邪魔にならない。
身を横たえてみても、問題ない。
何かが壊れるような音は聞こえなかったし。
とりあえず、仮眠程度には充分だな。
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